フィンガーダンス発祥の地 ボルチモアへ
Digitzのオリジーネーターが立ち上げたクルー〔Dark Matter Squad〕主催で行われ、
今大会で5度目となるフィンガースタイルバトル。
日本では第2回、第4回でXTRAPのNARIが優勝していることで知られています。
日本からRYOGAが参戦しました。
現地のフィンガープレイヤー達も注目のバトルだったようです。
RYOGAのバトル結果は「準優勝」。
決勝戦で、ニューヨークから参戦のMikeyに惜しくも破れてしまいました。
以下RYOGAから今回の試合結果についてメッセージです。
結果報告
結果から申し上げますと、準優勝でした。
負けてしまい、応援して頂いた皆様に本当に申し訳ない気持ちです。
そして、逃してはいけないものを逃してしまったと感じています。
というのも、第2回からこのバトルの開催場所であるParadoxというクラブが、
4月いっぱいでクローズしてしまうのです。
フィンガースタイルをやり始めてから初めて出会った世界で戦える舞台、
このAXIOMという大会で優勝するというのは一つの大きな目標でした。
もしかしたら形を変えて今後も開催されるかもしれませんが、
今回で最後かもしれない、そんな大会でした。
勝ちにこだわり過ぎたかもしれませんが、
この大会はどうしても優勝したかったんです!が、ダメでした(>_<)
昨年のサンフランシスコにて
去年のサンフランシスコで行われたDDLという大会でも準優勝で、
あの時は本当に本当に悔しすぎて終わった後トイレで泣いてました笑
自分を含む色々な対象に不満を抱いてました。
でも今回はというと、今回が1番悔しいはずなのに、逃してはいけないのに、
何故か少し清々しい気持ちでした。
決勝戦の相手をリスペクト
それは決勝を戦った相手を本当に認められたし、自分は自分のスタイルを貫き通せて誇りを持てたから。
後でジャッジ達から「本当に僅差だったけど相手のほうが○○だった」という話を聞いて、
「それなら仕方ない、その判断基準では今回僕は100%出せても勝てなかった」
そう思ったのもあります。
「勝ってたはずなのに、勝てたのに」そう思って前回は悔しさに支配されたんだと思います。
今回は、あと一歩のように見えて振り出しに戻された気分で、
「また、やっていくしかないか!」と、そういう意味で清々しい気持ちになったんです。
でもやっぱり悔しいんですけどね!笑
応援頂いた皆さんに
大口叩いて、皆の期待を裏切っておいて清々しいとか言ってすみません。
もっとやれた(準備を)、それは事実なんだと思います。その反省はします。次に生かします。
ただ今回開いた新しい扉を喜ぶために、この準優勝という結果を肯定させて下さい。
肯定も何も現実を受け止めるだけですが^^;
とにかく、
悔しかったけど清々しいし、
凹んだけど跳ね返してやるし、
あと一歩でも振り出しに戻されても進むだけです!
SNS等で頂いた応援のお声は本当に支えになりました!ありがとうございました!!
今回は期待にお応えすることが出来ませんでしたが
これからも応援して頂けると嬉しいです。
Wrote by RYOGA [from XTRAP]
RYOGA Twitter @gimmick_ryoga